課題や情報を共有
安全を支える
社内体制を構築

小林運輸(小林誠社長、神奈川県平塚市)では、平成22年にGマークを取得。
以後更新を続け、安全安心な輸送サービスの提供に努めている。
同社では、ドライバーを班分けしており、毎月班長が集まる安全会議を実施している。
事故情報の共有や事故原因の分析を行い、日々の安全運行に生かしている。
会議の内容はLINEグループなどを使い班長からメンバーへと共有される。
また、同社では管理部に安全課を設置。
専任スタッフが研修や再発防止、作業マニュアルの作成などに取り組んでいる。
安全課のメンバーと小林社長で定期的な会議を開き、事故情報やドライバーからの声など情報共有を図っている。
さらに、事故や安全だけではなく、拘束時間の問題やドライバーの様子など、現場の課題を共有している。(田川侑史)